第一生命は、1902年の創業以来、生命保険事業を通じて、安心をお届けしてきました。

人生100年時代を迎え、また一人ひとりの価値観が多様化する今、もっと私たちにできることがあるはずだと考えました。

それは、生命保険の枠を超えて、一人ひとり違う幸せの実現に向け、お客さまの日々の暮らしや人生を豊かにするために、これまで以上に寄り添うこと。

だからこそ私たちは、一人ひとりの幸せのため、保険会社として提供してきた万一の「保障」を磨き続けるだけでなく、「資産形成・承継」、「健康・医療」、さらには人と人、人と地域や社会との新しい「つながり・絆」で、お客さまのＱＯＬ向上に貢献していきます。

その一例として、急速な高齢化が進み健康寿命の延伸が課題となる中、お客さまに正確かつ最新の医療情報をお届けするために、2012年の国立がん研究センターを皮切りに、国立循環器病研究センター、国立長寿医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立国際医療研究センターといった国内最高峰の国立高度専門医療研究センターと連携しています。

　特に、国立成育医療研究センターとの連携では、これまで子どもの不慮の事故防止、発達障害・ディスレクシア（文字の読み書きに限定した困難を持つ症状）に対する理解促進などのテーマで、都道府県自治体との共催による啓発セミナーを開催し、病院長はじめ医師講師の皆様に直接ご講演いただくことで地域に根差した活動を実施しています。また、毎年47都道府県別にがん啓発リーフを作成し、地域の小児がんの連携拠点病院を紹介しています。

また、コロナ禍においては、子どものストレスなど喫緊の課題をテーマとして、国立成育医療研究センターの「コロナ×こども本部」と連携した情報発信を行っています。

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当社は次世代を担う子どもたちの育成に貢献することはもちろんのこと、周りの大人や社会・自然環境等、子どもたちを支えるすべてのものを支援し、すべての世代・地域とともに持続的な社会の発展に貢献したいと考えています。各地域の課題を捉え、当社の持つリソースを最大限に活用し地域社会へ貢献することで、当社グループと地域が豊かな次世代社会を共に創造・発展していくことを目指しています。

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